地域社会・環境コースコース・モデル
コース概要
地域社会にある課題をさまざまな視点で切り込んでいく
持続可能な地域づくりに対応するため、地域コミュニティや自然環境の保全・活用、およびそれぞれの特性と相互関係に関する専門知識と実際の課題を解決するための技法を身につけ、地域社会および自然環境に関する課題を科学的な分析方法により学修します。
カリキュラムマップ
実習内容の紹介
地域環境調査実習
地域社会・環境コースでは、地域社会調査、都市計画やまちづくりを対象とした実習、自然環境調査、地理学を基礎とした実習などの5つの実習を用意しています。この中から一つ選ぶことになります。
地域社会を調査する実習では、地域社会の生活様式や生活環境について、住民の方々にインタビューをしたり、現地踏査を実施し、その結果をとりまとめることを通じて、地域への理解を深めることを目指しています。
自然環境を調査する実習では、地形図の読解や野鳥・昆虫の調査、森林植生の調査、水系の水質調査などさまざまな自然環境の調査方法を学ぶために野外調査が行われます。これらの実習によって自然をさまざまな視点から捉えることができます。夏休みには八幡平地区において合宿形式での実習を行っています。
担当教員
教員一覧
教授
- 泉 桂子 (いずみ けいこ)
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- 研究領域
- 森林経理学,森林政策学,流域環境保全のための方策
- 担当科目
- 農山村再生論,地域資源管理論,地域環境調査実習
教授
- 蒲 敏哉 (かば としや)
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- 研究領域
- 欧州と日本の気候変動政策比較,沿岸域の気候変動による生態系変化と適応策
- 担当科目
- 環境と政策,地域環境調査実習
教授
- 倉原 宗孝 (くらはら むねたか)
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- 研究領域
- 都市計画,まちづくり,コミュニティデザイン
- 担当科目
- 大気環境論,空間解析論,環境科学概論,地域環境調査実習
教授
- 佐野 嘉彦 (さの よしひこ)
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- 研究領域
- 気候学,リモートセンシング,GIS
- 担当科目
- 大気環境論,空間解析論,環境科学概論,地域環境調査実習
教授
- 島田 直明 (しまだ なおあき)
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- 研究領域
- 植生学,景観生態学,植物生態学
- 担当科目
- 地域生態学,自然環境保全論,環境科学概論,生態学基礎,環境アセスメント論,地域環境調査実習
教授
- 辻 盛生 (つじ もりお)
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- 研究領域
- 水環境学,環境生態工学,水辺の緑化
- 担当科目
- 水環境論,環境科学概論,環境アセスメント論,地域環境調査実習
教授
- 吉木 岳哉 (よしき たけや)
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- 研究領域
- 自然地理学,地形学,古環境
- 担当科目
- 地理学,地圏環境論,地域環境調査実習
教授
- 吉野 英岐 (よしの ひでき)
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- 研究領域
- 現代社会における小規模事業者の持続可能性,農村地域における開発と女性,地域開発についての研究史
- 担当科目
- 地域と政策,住民生活論,フィールド研究,地域環境調査実習
准教授
- 宇佐美 誠史 (うさみ せいじ)
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- 研究領域
- 交通計画,都市計画
- 担当科目
- 地域・都市計画論,地域交通論,地域環境調査実習
准教授
- 鈴木 伸生 (すずき のぶお)
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- 研究領域
- 社会調査法,計量社会学,社会ネットワーク論,社会関係資本論
- 担当科目
- 社会調査概論,量的調査法,社会ネットワーク論,共通調査実習
准教授
- 鈴木 正貴 (すずき まさき)
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- 研究領域
- 農業土木学,農村生態工学
- 担当科目
- 里地里山整備論,環境科学概論,生態学基礎,環境アセスメント論,地域環境調査実習
准教授
- 平井 勇介 (ひらい ゆうすけ)
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- 研究領域
- 地域の自然環境問題(里山保全,漁場・干潟の保全,環境保全型農業など)
- 担当科目
- 環境社会学,質的調査法,地域環境調査実習,環境科学概論
准教授
- 山田 佳奈 (やまだ かな)
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- 研究領域
- 人間行為の社会理論,食の体系と地域社会,伝統産業と現代社会
- 担当科目
- 社会学,現代社会とサステナビリティ,地域環境調査実習
講師
- 櫻井 麗賀 (さくらい れいか)
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- 研究領域
- 生態学,動物行動学
- 担当科目
- サステナビリティ論,野生生物管理論,地域環境調査実習
講師
- 杉安 和也 (すぎやす かずや)
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- 研究領域
- 都市・地域防災,災害復興,災害に強いまちづくり
- 担当科目
- 自然災害論,地域防災論,共通調査実習