教員紹介

鈴木 伸生 (すずき のぶお)

職名
講師
専門分野
社会調査法,計量社会学,社会ネットワーク論,社会関係資本論
担当科目
社会調査法Ⅱ,地域調査実習

研究テーマ

社会関係資本の形成メカニズム(人々のつながりや信頼関係が,どのように作られるのか)と,その機能(どんな人々とつながったり,信頼関係を築いたりしていると,どんな良いことや悪いことがあるのか)に関心があります。具体的な研究テーマについては,以下の「現在の研究課題,研究活動」をご覧ください。

ゼミでの教育研究活動

1.ゼミ生が取り組んでいる研究テーマ

現在ゼミ生は、「地域の社会関係資本や意識に関する研究」に取り組んでいます。 具体的には、以下のようなテーマが研究されています。

  • 東日本大震災後における社会関係資本の形成要因
  • 地域住民のライフスタイルの多様性と幸福感との関係
  • 地域活性化・まちづくりと地域住民の意識との関係
  • 居住地域への愛着形成過程
  • 地域住民の意思決定と社会関係資本との関係
  • 地域住民同士の信頼関係の形成メカニズム

2.ゼミの内容

【3年前期】
  • 計量社会学に関する基礎知識(理論と方法)の習得
  • 研究萌芽書の作成・報告
【3年後期】
  • 計量社会学に関する文献講読・批判的検討
  • ゼミ生の研究テーマに関する文献講読・批判的検討
  • データ分析に関する実習
  • 研究計画書の作成
【4年前期】
  • ゼミ生の研究テーマに関する文献講読・批判的検討
  • 量的社会調査の実施(必要な場合)
  • データ分析に関する実習
  • 卒業研究の進捗状況の報告
【4年後期】
  • データ分析に関する実習
  • 卒業研究の進捗状況の報告
  • 卒業論文の執筆

個別指導では,計量分析や卒業研究に関する助言を行います.

現在の研究課題・研究活動

1.集団の社会関係資本に関する実証研究(2009年~)
  • 外部集団成員とのネットワークの形成要因
  • 外部集団成員に対する信頼の形成要因
  • 集団内部成員の主観的健康に及ぼす影響
  • 集団内部成員の地位達成に及ぼす影響
2.災害時の社会関係資本に関する実証研究(2011年~)
  • 災害前の社会参加が,災害後のネットワーク形成に及ぼす影響
  • 災害前後に構築されたネットワークが,災害後の支援受領に及ぼす影響
  • 居住地域の都市構造と人々のネットワークが,居住者の身体的健康に及ぼす影響
3.家族成員間の助け合いに関する理論研究(2014年~)
  • 夫婦間の仕事・家事分担に関する性別役割分業の発生メカニズムとその社会的含意
  • 親子間の支援関係における親子双方の発達段階に関する理論的整理
4.社会参加の規定要因に関する実証研究(2015年~)
  • 親密なネットワークとの類似性が,社会参加に及ぼす影響
5.階層帰属意識の規定要因に関する実証研究(2017年~)
  • 社会ネットワークが階層帰属意識に及ぼす影響
  • 過去の職業キャリアが階層帰属意識に及ぼす影響

社会活動(学外の委員会活動、学会委員活動、NPO理事など)

東北社会学会 編集委員会(2017年7月~)

教育のポリシー

私がみなさんにできることは、調査法や計量分析の講義・ゼミを通じて、社会現象・社会問題を「発見・解明することの楽しさ」を堪能してもらうと共に、「自分で考えるための方法」を確立してもらうことです。そのために、懇切丁寧にわかりやすく解説し、真剣に研究指導することが、私の教育方針です。その教育活動を通して、自ら問題を発見・解明・解決できるデータサイエンティストを育成し、地域社会の価値創出・問題解決に資する人材を輩出することを目指します。

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