教員紹介
現在の研究課題、研究活動
研究課題
人権論の再構成
研究活動
あらゆる現実的な不都合を是正すべくいかなる政策も、(それが新たな不都合を生まないようにするという現実的な意味においても、)抽象的な理論抜きには語れないし、本来、立てることもできません。
そこで、これまで、従来の人権論の枠組みでは、理論的に扱うことが困難であった、現代的(あるいは古典的[古くて新しい])諸問題(被害者の権利や死刑の問題等)を正面から取り上げ、原理的なところから個々検討する(解決に導く)ことを通して、それらを包括的に扱うことのできる理論的枠組みの構築に向けた研究を行なってきました。(これからも、理論的枠組みの完成を期し(完成度を高め)、個々の問題の真の解決につなげてゆきます。)
主要論文等は、教育研究者総覧に載せています。
社会活動(学外の委員会活動、学会委員活動、NPO理事など)
- 全国憲法研究会『憲法問題』編集委員会委員(2019年10月~2021年9月)
- 東日本大震災津波伝承館運営協議会委員(2019年9月~現在)
- 岩手県感染症対策委員会委員(2019年7月~現在)
- 早稲田大学比較法研究所招聘研究員(2015年4月~現在)
所属学会等は、教育研究者総覧に載せています。
教育のポリシー
知識は人を自由にしますが、ときに固定観念を植え付け、不自由にすることもあります。先人が積み上げてきた学問の表層ではなく、その営みそのものに触れてもらうことで、真に自由(主体的)に生きる基盤を築けるようにしたいと思います。