教員紹介

三好 純矢 (みよし じゅんや)

職名
講師
専門分野
マーケティング論
担当科目
マーケティング論,消費者行動論,地域観光論

研究テーマ

ゼミの研究では、マーケティングを中心とする消費者へ向けた企業活動や、消費者行動・消費者心理に関係するテーマを学生自身で見つけてもらいます。私たちは消費者でもあり、日常生活において当たり前に製品・サービスを購入し、使用・消費します。したがって、マーケティングは私たちにとって身近であり、企業にとっては利益や顧客の満足を創出する重要な対外的活動です。

また、マーケティングの領域は主体同士の関係論でもあると考えております。民間企業に関わらず、行政など公益性の高い組織によるマーケティング活動を研究テーマに選択して頂いても構いません。

ゼミでは、マーケティング理論と実際の企業のマーケティング活動とを結びつけることで、研究課題の解決へ向けて探求していきます。文献に基づく地道な理論研究から、企業や消費者への調査・分析、他大学との合同ゼミ・合宿など、学生自身が主体的に研究できるような環境づくりをサポートしていきたいと考えております。

現在の研究課題・研究活動

企業による顧客の生活世界へのアプローチに関する研究を行っております。主導的に変化している消費者は、市場で企業から価値を受け取るのではなく、その先の生活世界で自ら価値の創造を行います。実際に消費者の関心は製品の所有から、使用・消費体験に変化しています。消費者の生活世界に対して企業はどのように関与して、価値共創が実現するのか。この研究課題を明確にしていきたいと考えております。

また、顧客と直接的にやり取りを行う企業の主体は、営業担当者や販売員、サービス・スタッフであることから、顧客接点といえる営業研究にも関心を持っております。日本企業の営業は、企業組織の内外に及ぶ多様な業務を担っており、諸外国におけるセールスタッフとは異なる日本独自の存在といえます。スキルや専門知識、経験だけでなく、営業担当者と顧客との相互作用によって、より大きな価値が共創されるのではないかと考えております。

教育のポリシー

マーケティングは「理論」も「実践」も大切です。そのため、学生であっても企業活動の現場を知り、社会人と関わる機会を多く作っていきたいと考えております。その一方で、日々の生活においても、「なせこのサービスを購入したのか」、「この製品を使用することでどのような便益を生み出せるのか」、「このプロモーションは誰に対して何を目的として行われているのか」など、考える癖を身に付けてもらいたいと思います。

また、相手の満足や価値を追求するマーケティングの考え方は、友人関係、職場関係、恋愛関係など、人生の様々な場面で活きてくると考えております。社会において、自分一人でできることは限られます。他人と協力して物事を進めていくためのコミュニケーション能力や礼節なども、しっかり身に付けてもらいたいと考えております。

学びは本来与えられるものではなく主体的に取り組むものであり、それを実践できるのが大学やゼミだと考えております。最初は、自分自身の興味がどこにあるのかを見つけることさえ苦労するかもしれません。しかし、自ら率先して学んだものは必ず力になり、多くのチャンスをもたらします。大学生活を通じて、自ら課題を見つけ、それを解決するために考え、行動する人になってもらいたいと考えております。

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