卒業生からメッセージが届いています。[ ] は指導教員です。
小池祥子さん 写真左。右は同期の長澤裕太郎さん (15期生)[金子] | 朝目が覚めて聞こえる鳥の声、街中の建物、道路沿いに生える木、昨日より水かさが増した川、空を流れる雲。何気なく過ごす毎日はたくさんの「環境」で成り立っています。授業ではその一つ一つの発生や仕組み、働き、抱えている問題、防止・保護策などを学ぶことができます。植物や生物の名前も知れます。知っていた景色が新しい景色になります。 私は興味のままに履修登録をして、気がついたら環境に進んでいました。思い返すと楽しかったことばかりで、この講座を選択して本当に良かったと思っています。実習は、山、川、処理施設、動物園・・・いろいろな場所に行けるので新鮮で、みんなで励ましあい力を合わせれば大変な課題も卒論もきっと乗り越えられます。この先おそらく一生過ごす地球の、自分を取り巻く環境について学んでみませんか? |
(2016年06月20日掲載) |
当時を振り返ると、鳥のさえずりを聞いたり、みんなでピザ食べたり、川に落ちる人がいるなど、楽しい思い出ばかりです。もちろん辛いこともありましたが、講座の仲間がいたおかげで乗り越えることができました。また、講座の先生方は、良い意味で変わっている方が多いですね。 環境政策講座はとにかく外に出ます。雨が降ってる?関係ありません。山、川、街なか・・・とにかくどこへでも行きます。野外での調査は予想通りにいくことのほうが少ないため、「なぜ、予想と違う結果になるのか」と、自分の力で原因を究明し、それに対処する術を身につけることができると思います。現地に行く大切さ、考える楽しさを私は学ぶことができました。 ぜひ、みなさんも環境政策講座で体と頭を鍛えてみてはいかがでしょうか。 | 砂子将司さん (14期生)[吉木] |
(2015年07月06日掲載) |
佐々木遥さん (13期生)[辻] | 実習では、長靴を履き外へ出て調査をします。外へ出ると生じる様々なハプニングが、先生を含め皆と仲良くなる機会を創ります。泊りがけで行く八幡平実習はとても思い出深いです。 私にとっては、野外での調査よりも座学の方が辛かったように思います。理系の内容が多いですし、それゆえ卒論作成も苦戦しました。しかし、理系の視点だけではなく、人の関わり方など多様な視点で環境について考えることが求められるので、物事を多角的に見る力がついたと思います。そして、なにより自分の手足で取得したデータにもとづいて論文を作るというのは非常に良い経験です。環境政策講座の先生方は個性豊かで研究内容も幅広いので、興味を持ったことは何でも研究できると思います。皆さん、ぜひ環境政策講座へ! |
(2014年06月30日掲載) |
環境政策講座では、山や川などのフィールドへ飛び出し、様々なことを現場で学びます。講座内の実習では、山へ入り植物の採取や虫の捕獲、川へ入り水質調査をするなど本家「どうぶつの森」もびっくりするほど大変な作業が多いです。
しかし、実習で学んだ「現場作業にこだわり続ける」という経験は、卒論だけではなく、私の大学人生にも大きな影響を与えました。 環境政策講座は、多くの仲間たちと実習を進めていくため、結束力が非常に強く、楽しいこともたくさんあります。あなたも「環境政策講座の森」の住民になりませんか? | 菊地寿斗さん (12期生)[渋谷] |
(2013年04月01日掲載) |
山崎大さん (11期生)[渋谷] | 環境政策講座で思い出すことは、数多くの野外実習です。机に座って論文や資料を読むよりも、とにかく外に出ての調査が多かったです。辛いことも楽しいこともたくさんありました。雨の中のカタクリ調査、道のりがハードだったキビタキ調査、土砂降りの中の水質調査、小雨が降る中の屋敷林調査などなど(誰が雨男?)。環境といっても様々ですが、1つでもいいから環境に対して興味を持ってください。その最初に持った興味から様々なものに派生していくと思います。
環境政策講座でたくさんのことを学んで感じてこれからの人生の糧にしていってほしいと思います。 |
(2013年04月01日掲載) |
環境実習でアクティブに動き回ったことで岩手県の自然豊かさを再確認しました!雨の中での植生調査などもありましたが、それも自然の恵み。共存している事を肌で感じました。おかげで山登りに目ざめました!先生たちとも一緒に山に行ったり、生徒と近い立場で接してくれます! 専門分野、以外にも関わらず親身に話を聞きアドバイスをくれます。地図を片手に山に登り、植物を見つめ、川の水質調査、それだけではなく調理実習もあります!楽しい事ばかりです! 自然と友達になれる、のびのびと学べる、是非、岩手の素晴らしい環境の中で自然を感じて下さい! | 大槻麗奈さん (10期生)[山田・島田] (五篤丸水産 勤務) |
(2013年04月01日掲載) |
畠山和真さん (9期生)[倉原] | 環境政策講座の実習は、外に出て見て、触れて、聴いて感じるのが基本です。鳥の声を聞いてどこから鳴いてるか調べたり、笹狩りをしたり、森の中を捜索したりと、子供の頃に戻ったような感じで楽しくできる半面、大学生という立場で新しい発見もできます。特に八幡平実習では、講座のメンバーとの親睦を深めるだけでなく、ゲーム感覚でいろいろなことが学べて楽しいです。環境政策講座で自然を楽しみませんか? |
(2010年07月21日掲載) |
環境政策講座=理系=デスクワークが主? そんなイメージで実習に臨んだら、「え、長靴なんて要るの!」と驚いたことを覚えています。野外調査など大変な面もありますが、実際に自分の目で見て理解したり、そこから新たな疑問が生まれたり。 経験ひとつひとつを楽しみながら学ぶことができる講座です。みなさんにも、積極的に外に出て、いろいろな経験をしてほしいと思います。 | 工藤美沙子さん (8期生)[吉木] |
(2010年07月21日掲載) |
皆上優季さん (7期生)[平塚] | 八幡平実習はじめ様々な実習は、とても刺激的でした。笹刈り後にピザを焼いたり、寝っころがって八幡平の星空をみたり…実習以外の楽しい思い出は、環境政策講座ならでは!また、漠然と「植樹に関わる何かがしたい」と考えていた私に、様々なアドバイスをくださる先生方にも恵まれ、多くの体験ができました。 多分野の先生方の下、視野も人の輪も広げられるチャンスがある講座です。やりたいことができたら、まず動いてみよう! |
(2010年07月21日掲載) |
動き回ること。 環境調査実習に始まり、卒論の調査と動き回ることがこの講座の特徴なのかな、と振り返ります。資料を読むだけでは得られないものを見に行く、ネットや手元にないものを取りに行く、そういう行動力が必要になると思います。 動き出すきっかけは自律、または他律であると思いまが、行動できることがここの講座へ来る上で大切なことだと思います。 | 小川琢磨さん (6期生)[佐野] |
(2010年07月21日掲載) |
田口 圭さん (5期生)[幸丸] | 環境コースは調査で外に出ることが多いので、アウトドア派の人には大変おすすめです。環境には理系というイメージがありますが、数学が大の苦手の私でも大丈夫でした。環境に興味がある、自然が好きという気持ちがあれば十分です。 早春のカタクリ観察から始まり、草木をかき分けての植生調査、鳥の動きに翻弄される野鳥観察、水質調査等、たくさんの調査が体験できます。こんなに野外で学べるのは環境コースだけです! |
(2010年07月21日掲載) |
環境政策講座での思い出は、卒業論文です。どう進めていいかわからないような状態から、先生方のご指導もあり、最終的に発表できるような形にまとめることができた時は嬉しかったです。 環境政策講座で扱う問題には答えのないものばかりです。授業や実習を受けるだけでなく自主的に行動し、知識や経験を積み重ね、答えのない問題に切り込む方法を学んでもらえればと思います。 | 岩城 光さん (4期生)[由井] |
(2010年07月21日掲載) |
柳原千穂さん (1期生)[由井] (株式会社ピッキオ 勤務) | 野生生物が大好き!で、自分の研究はもちろん、外部の調査にもでかけ、ほとんど家にいることのない学生時代を過ごした私。 環境政策講座では、先生や友人との出会いの中で、多角的な「野生生物を観る視点」をいただきました。生態を観察する視点はもちろん、行政・民間・住民など社会的見地から野生生物を捉える視点、法律や文学から捉える視点などなど。 一方向からの視点だけではなく、多角的な視点から野生生物を捉えた先に、現実的な保全があると考えています。 環境政策講座にいたからこそ、出会うことができた様々な視点は、お金では買えない宝だと思っています。 |
(2010年08月09日掲載) |