実習助手の阿部由里がコメントいたします。[ ] は指導教員。
打ち合わせ中 | 前回までの作業から、現時点での仮説と作業について、方針を発表してもらいます。 3限の間は、発表内容を打ち合わせてもらいます。何となくイメージしているものをうまく伝えられるでしょうか。 | |
発表中(1) | 都市化の影響を考えるために、データを自分たちで集める必要があります。仮説を証明するためには、どのようなデータが必要でしょうか。 発表が済んだら、学生と教員から質問や意見が出されました。報告書をまとめる際のポイントにもなりそうですね。 | |
発表中(2) | 今回は作業仮説と方針の発表だったので、質問に答えられなくてもあまり気にしなくて大丈夫です。ただし、質問内容を今後よく考えておく必要があります。 発表お疲れさまでした。次回の作業のために、振り返りもよろしくお願いします。 |
先週は、個々で気象データを比較してもらいました。では、班員とデータを合わせてみましょう。 軽く仮説を立てて観測点を選んだと思いますが、実際比較してみるとどうでしょうか。地点が増えたことにより何か傾向はみられるでしょうか。 | データの確認 |
それぞれのデータを持ち寄って、再度仮説を検討します。前回も触れた、「都市化の影響評価」がポイントとなりそうです。どのような指標を使えばいいでしょうか。 適宜先生に質問や相談をしながら進めてください。自分たちでデータを取る必要があるのか、既にデータ化されているのかなどもある程度はアドバイス可能です。 | 教員と相談(1) |
次回は方針について一度発表をしてもらいます。仮説と現時点でどのような傾向が分かっているか、追加でどのようなデータが必要かなど、説明できるようにしておいてください。 発表は代表者にしてもらいますので、その打ち合わせもしておいてくださいね。 | 教員と相談(2) |
概要説明 | 今回から、担当が変わります。今年のテーマは、「アメダス気象データに含まれる都市化の影響〜地球温暖化のデータとして用いるために〜」です。 気象庁で公開して言うアメダス気象データをもとに、地球温暖化やヒートアイランド現象についての検証をしてもらいます。 | |
相談中 | 「地球温暖化」や「ヒートアイランド現象」を考えるには、温度変化だけでは説明ができません。観測点の立地などの地域性が関わってきます。 都市化による温度上昇を説明するには、都市化の定義(評価方法)を考える必要も出てきます。どんなデータを用いるのが適当でしょうか。 | |
データ収集 | 最終的な報告書は班ごとの提出となりますが、今日は個人作業からスタートです。数か所の気温推移を比較してみましょう。 観測点を選んだ根拠や比較から分かったことは、来週班員と共有してもらいます。班で大枠を決めたら、それに即しそうな地点を個々で選定してみましょう。今日の作業は、課題として提出してくださいね。 |
発表会 | 前半部分の最終回は、現地での発表会です。紫波町のおがーるプラザをお借りして、今後の文化財活用や歴史研究会の運営について、学生たちから提案を行います。 研究会の方や一般の方も参加いただき、ちょっと緊張しますね。 | |
発表中(1) | 視察や自分たちで調べたことを元に、発表を行います。SNSの活用やイベントの開催、教育プログラムとしての活用など、様々な提案を行いました。 5回という限られた中での提案なので偏った部分もあったかもしれませんが、実施の際のポイントや問題となりそうな点も提示することができました。 | |
発表中(2) | 各班の説明後には、参加者の皆さんと意見交換も行いました。研究会は年齢層が高いため、大学生との意見交換に刺激を受けたと、お礼をいただきました。 感想や今回の質疑などをまとめる課題が出て、今回のパートは終了です。皆さんお疲れさまでした。 |
前回までの説明や見学を元に、史跡や文化財の活用、継承についての提案を練ってもらいます。 歴史的な部分が少し難しいですが、先生と確認しつつ作業を進めます。実現の可能性(費用や人員など)も考えるポイントです。 | 今回の焦点は? |
実習時間に確認出来なかった部分やや詰め切れなかった部分は、それぞれの班で作業してもらいます。写真や図などを使用した方が、わかりやすい提案になりそうですね。 来週は、紫波町で発表になります。発表内容をまとめておきましょう。 | 提案の確認 |
城山公園 | 今回から後期の実習が始まります。まずは、倉原先生の担当です。 今年のテーマは、「歴史文化とまちづくり」です。紫波町歴史研究会の方々と一緒に、地域の歴史を継承していくための試みや研究会の今後の取り組みについて考えます。 | |
蜂神社 | 初回は、歴史研究会の方に紫波町の歴史についてご説明いただき、2回目は現地見学に行きました。 紫波町には、古代や中世の遺跡、史跡が多く残されています。それらを次代へと継承していくことが研究会の目的です。 | |
月と日が見えるかな? | 現地見学の際も、研究会の方が説明をしてくれました。写真は、「陣ケ岡陣営跡」と「蜂神社」を見学しているところです。 陣ケ岡は、戦乱の拠点になって場所として、町指定史跡になっています。敷地内の池には月の輪・日の輪の形の中島があり、戦時の士気を高めたと伝えられているそうです。 | |
五郎沼 | その他、高水寺跡や樋爪舘跡(五郎沼)、赤沢薬師堂と回り、史跡や文化財を見学することができました。 次回から、これらを踏まえた活用方法について考えをまとめていきます。班ごとの作業になりますので、頑張りましょう。 |