実習助手の阿部由里がコメントいたします。[ ] は指導教員。
後だしじゃんけん | 今年度の実習は、今回が最終回です。前回に引き続き、学生進行でプログラムを行います。 まずはアイスブレイクから。写真は後だしじゃんけんの様子です。勝つのは割とすんなりできますが、負けるとなると少し迷ってしまうようです。 | |
自分ならどうする? | 「倫理的に理由づける」は、様々なジレンマについて考えるプログラムです。 あらかじめ渡されたカードには、「友達が悪いことをした時にどう行動するか」や「会社の運営方法」など、様々なジレンマが書いており、自分ならどう行動するかを話し合ってもらいます。 | |
シカ管理者たち | 「抑制とバランス」では、環境条件などのカードを引きながらシカを管理します。以前やった「オー・ディアー」よりもシミュレーションっぽい作業です。 カードを引くごとに環境や繁殖に影響が出るので、それに従って個体数が変動します。10頭以下または200頭以上になると管理失敗です。 | |
駆け引き | 最後は、捕食者と被食者に分かれて、「瞬間冷凍動物」を行いました。被食者は、隠れ家か動きを止めることで捕食者から身を守ります。 最後に修了証を渡して、今年度の実習は終了です。1年間お疲れさまでした。 |
1週あいて、今回から学生進行でアイスブレイクとプロジェクト・ワイルドのプログラムを行います。割り当ては、アイスブレイク2種とプログラム1種です。 写真は、アイスブレイクの「魂で握手」の様子。握手した状態でお互いが何度手を握るか、間隔で察知するゲームです。 | 魂で握手 |
最初のプログラムは「区画すべきか」です。開発に関係する様々な役柄になりきり、ロールプレイをしてもらいます。 今回は人数が少なかったですが、自分たちの立場に合わせて、反対の意見の人への提案なども積極的に行われました。 | 意見交換会 |
「大親友」では、生き物の寄生や共生の関係性を、ババ抜きの要領で学びます。関係性を理解するまでは少し戸惑いますが、慣れてしまえばすぐにできるゲームです。 | 「大親友」 |
食物連鎖と生物濃縮の関係を疑似体験する「死のつながり」は、2色にぬった割り箸を餌に見立てて行います。バッタ→カエル→タカと、農薬に汚染された餌が増えていく様子が分かりました。 次回もそれぞれで進行しますから、流れを確認しておいてくださいね。 | 「死のつながり」 |
じゃんけんイモムシ | 年が明けて、今回から「プロジェクト・ワイルド」を行います。 プロジェク・ワイルドは、環境教育プログラムの一種で、生き物を通じて環境を学ぶことを目的としています。 | |
陸か海か | 今回は初回なので、渋谷先生が進行します。まずは本筋に入る前に「アイスブレイク」で緊張をほぐしましょう。 初対面同士でもプログラムを行いやすいよう、自己紹介などを交えながら簡単なゲームを行います。 | |
資源を確保するシカ | では、早速プログラムに移ります。「オー・ディア」では、シカ役と環境要素の役に分かれて、個体数増減を模擬体験してもらいます。 資源は限られていますので、獲得できないシカは死亡、環境要素に還元されます。個体数増減をグラフで可視化することで、理解が深まりました。 | |
行き交う水分子 | 「驚異の旅」では、水の循環を体験してもらいます。水分子に扮して二人一組で海や雲など、自然界で水が関係するところを回ります。サイコロに従うので、なかなか動けない水たちもいました。 来週は、学生の進行でプログラムを行います。進行などを確認しておきましょう。 |
概要説明 | 年内最後の実習は、SDGsの演習を行います。 まずはゲームの説明から。「SDGs(持続可能な開発目標)」の実現を疑似体験してもらうために、カードゲームを行います。 | |
ゲームの様子(1) | このカードゲームには経済・環境・社会の3要素があり、個々の行動によって、それぞれのバロメータは変化していきます。 時間やお金を使って、それぞれの行動を選択・実施してもらいます。前半はそれぞれに与えられた目標を達成するために行動を選択します。 | |
ゲームの様子(2) | 後半は、他の人も目標を達成できるように、社会のバランスをよくするよう働きかけていきます。 前半は社会のバランスが悪かったですが、後半は何とか盛り返しました。ゲームが終了したら、行動を振り返ります。 | |
振返り | SDGsには様々な指標がありますが、実生活ではどのように生かしていけるでしょうか。 実際の取り組みや進行状況などを解説して、今回の実習は終了です。また来年。 |
発表の様子 | パートの締めくくりとして、発表会を行います。中間発表会後、どこまで進められたでしょうか。 今後の報告書作成のヒントや修正点が出てくるので、しっかり書き留めておきましょう。 | |
質疑 | 1班あたり、発表15分+質疑15分ほどを目安に発表してもらいます。学生同士でも、どんどん質問しましょう。 自分たちの考えを人にわかってもらうのは、なかなか難しい作業です。前回の指摘を活かせたでしょうか。 | |
報告書について | 先生からの質問や講評が終了したら、報告書作成について説明を受けました。今までのレポートよりチェックが厳しくなりますから、気を付けて作成してください。 この報告書は合格するまで再提出を続けてもらいます。班員同士でよくチェックして、提出頑張ってください。 |
先週の中間発表会を受けて、さらに作業を進めてもらいます。 コメントがあった部分は、報告書でも指摘がある可能性が高いです。データの修正やストーリーの変更など、どうすればいいかよく考えながら作業しましょう。 | 追加作業 |
地図や図表の作り方などは、比較的対応しやすい点です。まずは、そういうところをつぶしていきましょう。 自分の考えを伝えるということは難しいですが、今後卒論などに生きてきますので、しっかり頑張りましょう。 | アドバイス |
発表中(1) | 今までの作業をまとめて、中間発表をしてもらいます。進捗状況と今後の作業方針を示してください。 3限の間に打ち合わせをして、4限は発表です。お互いにどんどん質問しましょう。 | |
発表中(2) | 比較する年を決めた理由や調査方法等、しっかりと説明できるでしょうか。 学生からの質問が済んだら、教員からのコメントです。情報が不足している部分や、今後の作業の注意点など、いろいろな意見が出ました。 | |
質疑応答 | 現時点で答えられない質問や意見もたくさんありましたね。報告書をまとめるにあたり、どこまでを拾うかきちんと振返りましょう。 発表、お疲れさまでした。 |
先週の課題は、各地区の現在の地図をみて、仮説等を検討しました。 今日からは各班で自主的に作業を進めてもらいます。比較する年代はそれぞれの仮説によって異なるので、様子を見て仮説や作業を再構築する必要が出てくるかもしれません。 | 集計作業 |
自身がなかったり、行き詰ったりしたときは、先生に相談することも大事です。 他の班からの情報収集もできますので、いい情報はどんどん取り入れて進めていきましょう。 | 教員と相談 |
概要説明 | 今回から、担当が変わります。今年のテーマは、「盛岡市内の商店街の今と昔」です。 各年代の住宅地図を基に、盛岡市内の商店街の変遷を探ってもらいます。対象地は、大通、肴町、菜園通、本町通の4地域です。 | |
相談中 | 現在(2017年、2018年)の地図と、それぞれで選択した年代の地図を比較することになりますが、まずは現在の特徴をおさえましょう。 仮説や作業方法等、よく相談しておく必要があります。そこを怠ると、後で泣きを見ますよ。 | |
地図を読み解く | ビルの取り扱いをどうするか、業種分類をどうするか等、考えることはたくさんあります。それぞれで意見しあうことが大切です。 これから班ごとにどんどん作業を進めてもらいますが、情報交換はどんどんしてくださいね。 |
提案中 | まちづくりパートの最終回は、再度現地に行きます。まずは、前回までに作成した活用方法などの提案から始めましょう。 レンタルスペースやカフェ、学童など、様々な提案をしました。今後の素案になれるとうれしいですね。 | |
ペンキ塗り | 質問やコメントをやり取りした後は、空き家に移っての作業です。前回下地材を塗ったところに、今度はペンキを塗っていきます。 前回やった作業とほとんど同じなので、皆さん手際が良くなっています。 | |
床の補修 | さらに、今回は床の補修もしてみました。床板が浮いているところを、ビスで止めていきます。 少し難しかったようですが、初めての作業で皆さん楽しそうでした。最後に実習を通しての感想などをまとめる課題が出て、このパートは終了です。お疲れさまでした。 |
第一回で見学と作業をした経験をもとに、空き家の活用について各班で提案書を作ってもらっていました。明日は現地でディスカッションと作業の続きをする予定なので、提案書をきっちり作りましょう。 まずは先生と現時点での出来を確認です。 | 提案の確認(1) |
説明不足な点や、もう少し詰めてほしい点など、それぞれ指摘がありました。 図や写真などを使って、よりイメージしやすいような提案書を作りましょう。 | 提案の確認(2) |
概要説明 | 後期の実習がスタートです。まずは5回、倉原先生の担当で実習を行います。 今年は、「空き家の再生・活用」をテーマに、洋野町の空き家リノベーションを通じて、今後の活用などを提案していきます。。 | |
近所を散策 | 初回は洋野町種市庁舎近くの空き家を見学し、実際にリノベーション作業を手伝います。まずは、地域おこし協力隊の方から概要を説明していただきます。 まだ活用方法などが確定しておらず、どう活かしていくか提案してほしいとのことでした。 | |
掃除中 | 近所の様子を知ることを兼ねて、お昼を現地で取りました。商店街の様子や、空き家の立地などもよく見ておきましょう。 お昼が済んだら、早速作業を手伝います。壁の傷みや汚れがあるので、掃除をして塗りなおすことになりました。 | |
下地塗り | ローラーを使って、下地材を塗ります。約3時間かけて、3部屋+玄関の壁が真っ白に。乾いたらさらにペンキを塗るそうです。 次回から、空き家の様子や立地を考慮した活用の提案を考えてもらいます。各班で作業を進めてもらいますので、計画的にやりましょう。 |