今年度は、助教の鈴木正貴がコメントいたします。[ ] は指導教員。
みんなのトンボ池 | 最終回となった今回は、皆さんにアクティビティーの進行を任せます。準備はできてますか? まずは、前回の復習をかねて、渋谷先生の進行で「みんなのトンボ池」をやりましょう。 | |
「ふりかえり」を忘れずに | 各自が役場、農場主、実業家などの役割を担って、池に生息する貴重なトンボを保全しながら街づくりを行います。 班毎に、完成した街のコンセプトを説明します。プロジェクト・ワイルドでは、こうした「ふりかえり」が大切な作業になります。 | |
渡りはつらいよ | 「渡りはつらいよ」は、地点数が増減する繁殖地と越冬地を、渡り鳥(参加者)に移動して貰うアクティビティー。 各地点に生息できる個体数に制限があって、もれてしまうと死んでしまいます。好適な環境の増減が個体数に影響を与えることを学びます。 | |
大親友 | 「大親友」は、種間関係(片利共生、相利共生など)を学ぶアクティビティー。カードを抜きあいながら、手持ちカードの中に共生関係のペアを見つけてゆきます。 後期の実習は、これで終了です。お疲れ様でした。 |
今日と最終回の2回は、環境学習の進め方について学びます。とくに、天候不順で、屋内での活動しかできなくなった時に役立ちますよ。 屋内で行う環境学習は、様々なメニューが考案されています。今回は、その中の一つ「プロジェクト・ワイルド」を利用しましょう。 | 学部会議室に集合 |
初顔ばかりの場だと、周囲の様子をうかがうばかりで、なかなか打ち解けません。 そこで、まずはアイスブレイクといって、ちょっとしたゲームや運動を介して、場の雰囲気を盛り上げてゆきます。 | アイスブレイク中 |
「コウモリとガ」というアクティビティーを行っている様子です。周りの人達は、環になって生息範囲を決めます。その中で、コウモリ(捕食者)とガ(被捕食者)が、目隠しの鬼ごっこをします。 生息範囲を狭めると捕食し易くなり、広げると捕食しにくくなることを体感できます。 | アクティビティーを実施中 |
今日は、渋谷先生がコーディネートを務めました。来週は、班毎に、皆さんでアクティビティーを実行して貰います。 テキストをよく読んで、スムーズな進行を心がけましょう。 | 何をやろうか・・・ |
ネイチャーセンターへ | 年明け最初の実習は、雪上に残る足跡を利用して、ノウサギの個体数を推定します・・・という予定だったのですが、今年は雪が少ないので、調査は難しいかも。 とりあえず、大学の北側にあるネイチャーセンターへ。 | |
足跡を探せ! | ノウサギの生息数を把握するため、幾つかの手法が利用されています。そのうちの一つが、足跡法で、2m×10mの範囲に足跡が何本走っているかを数える方法です。 ということで、林のなかを、足跡を探しながら散策します。 | |
ニホンリス? | お目当てのノウサギの足跡が見つかりません。例年だと、あちらこちらに走った形跡がみられるのですが。 多かったのはニホンリスでしょうか。新雪ではないので、同定しずらい足跡もありましたね。 | |
野鳥のスケッチ | 林をひととおり巡ったら、ネイチャーセンターに戻って、暖を取りながら野鳥の観察をします。 飛来する野鳥をスケッチしたら、本日の実習は終了です。 |
今日は、「宮古市野外活動センター」の今後の利活用について、みなさんのアイディアを発表して貰います。 発表会の前に、1時間ほど準備の時間にあてたので、この時間内で、発表原稿を完成させましょう。 | 準備の最終段階 |
102講義室に移動して、発表会をはじめます。宮古市内から、市の担当者の方と、施設の管理者の方が、遠路、大学まで来てくださいました。 関心をもって頂けそうな発表をしましょう。 | 関係者の参席 |
現状の施設を生かしつつ、どのような活動ができるかが、全班の共通事項であったと思います。 サバイバルゲームの会場、朝市、天体観測、ホタル観察、伝統芸能などなど。そうそう、狩猟の教習施設なんてのもありましたね。 | 発表中 |
関係者の方に、興味を持って頂いたアイディアがあったようですね。 最後に、倉原先生がとりまとめをおこなって発表会は終了。もしかすると、このテーマは、来年度に続くかも。 年内の実習は、これで終了です。また来年! | 倉原先生によるとりまとめ |
実験室に集合 | 先週は、対象となる施設を見学しました。そこで、今回は、班毎に、施設の今後の在り方について考えます。 まずは。倉原先生が、ご自身の考えを少し。確かに、住民の皆さんは、地区の活動の場として施設を利用していましたね。 | |
どんな感想を持ちましたか? | 倉原先生の話のついでに、施設を見学した感想をみなさんから。 地区内はともかく、地区外からの利用者増を狙うにはどうしたら良いか。なかなか難しいですね。そういえば、道順も分かりにくかったですね。 | |
メモを見直そう | それでは、見学時に書いたメモを参考に、自由な発想で、あれこれ考えてみましょう。 来週は、班毎に、アイディアを発表して貰います。がんばって準備しましょう。 |
今日は、昨晩からの降雪のなか、宮古市へ。実習のテーマとなった「宮古市野外活動センター」へ見学に行きます。大学を早めに出発して、約3時間かけて現地へ。 現地では、管理されている地元の方々が、現況を説明してくださいました。 | 地元の方々に聞き取り |
聞き取りをした後、施設を見学。写真は、調理施設。併設されているスケートリンクのお客に食事を提供していたそうです。地域の寄合でも使用しているとか。 この他にも、畳敷きの大部屋や、浴場などが完備されています。 | 施設見学(調理場) |
外にでて、他の施設を見学。写真はスケートリンク。屋外の施設で、現在は、氷を張る冷却装置が故障しているとか。 スケートリンクとして復活させるのか、それとも別の利用を考えるのか、大きなテーマになりそうです。 | 施設見学(スケートリンク) |
ちょっと離れた場所には、市民農園が。用地の半分ほどが利用されているそうです。利用者は、ほぼ宮古市在住の方だとか。 現地を確認したところで、次回からは今後の利活用について各班で議論して貰います。さあ、どんなアイディアが出てくるでしょうか。 | 施設見学(市民農園) |
実験室に集合 | 今回からは、倉原先生が担当します。まずは、実験室に集合して、実習内容の説明から。 今年の対象は、宮古市野外活動センター。施設の老朽化に伴って廃止すべきか、それとも利活用の道を考えるかがテーマです。 | |
1票格差の是非を問う | 具体的な議論に入る前に、倉原先生から「1票格差をどう考えるか?」とお題が。一部で違憲となっていますが、倉原先生は個人的に思うところがあるそうな。 難しい問題ですが、地方の公共施設の在り方を考えるには、政治も知っておく必要があります。 | |
下調べ中 | 現地へ行く前に、公共施設の利活用について、国内事例を探してとりまとめます。良い事例は、なかなか見つからないようですが・・・。 来週は、現地が遠いので、ちょっと早めに出発しましょう。遅刻しないように、ご注意。 |
今回は、久しぶりにフィールドへ出ます・・・といいつつ、写真には実験室で生地をこねている様子が。この理由は後程。 テーマは、大学東側にある雑木林の管理です。ご褒美付きですよ。 | 実験室で生地をこねる |
現場についたら、早々に作業開始です。男性陣は、のこぎりを使って、枯木やつるを除去します。 これまで全く管理が行われていないエリアが対象なので、例年に比べて作業量は多いです。(^^;) | 枯木を運ぶ |
女性陣は、剪定鋏でササ刈りをします。鎌を使うと作業は捗るのですが、手を切ってしまうと大変なので、面倒だけど剪定鋏で一つずつ刈り取ります。 一列に並んで、効率良くやれば、そのうち終わりますよ。 | ササ刈り |
作業で除去した木質バイオマスは、貴重なエネルギー源です。利用の仕方はいろいろありますが、今日は「燃やす」ことをしてみましょう。 そして、熱エネルギーはピザ焼きに利用します。生地をこねていたのは、このためでした。 | ピザを焼く準備 |
用意されたピザ釜で、ピザを焼いてゆきます。釜は、午前中から火入れをしておきましたので、入れたピザは数分で焼けます。美味しそうですね。 バイオマスの利活用について考えながら、ピザを食べてくださいネ。 | ピザを焼く |
最後の発表準備 | 今日は最終発表会です。中間発表会での指摘を受けて、どこまで方向修正し、まとめあげたでしょうか。 写真は、発表会開始前の様子。皆さん、最後の追い込み中です。資料の印刷もお忘れ無く。 | |
本番! | 発表会が始まりました。事前に指示したとおり、発表者は代表者1名ですが、質疑応答時は、全員が壇上に並んで対応します。 今年は、教員からだけではなく、学生からの積極的な質問をお願いしました。質問した方は、点数が上乗せされます。 | |
先生方からコメント | 発表後には、先生方からコメントが。厳しいコメントのあった発表もあれば、完成度が高いので細かい指摘となった発表も。(^^;) 実習が終わるのは、報告書が受理されるまでです。頑張りましょうね。 |
前回の中間発表会から1週間が経ちました。今日は、先生方からの指摘を踏まえて、データを取り直したり、整理したり・・・。住宅地図との格闘は続きます。 班のメンバーで、協力しながら作業を進めましょう。 | 住宅地図との格闘は続く |
データが揃ったら、エクセルなどを使って図表の作成に入ります。最後に提出して貰う報告書の査読では、図表の体裁が整っていないと、すぐに返却されます。気をつけましょう。 来週は、最終発表会です。しっかり準備しましょう。 | 図表を作成 |
発表準備中 | 本日は、予定通り、中間発表をして貰います。学祭のため、前回から2週間空いたので、作業はそれなりに進んだのではないでしょうか。 まずは、班毎に集まって、最後の打合せを行います。 | |
発表中 | 要旨とパワーポイントの準備ができたところで、発表会を始めましょう。目的、方法、途中結果など、順を追って発表します。 図表の書き方など、不十分な箇所がありますね。前期の専門演習Tで学んだハズですが・・・。 | |
質疑応答 | 発表が終わったら、質疑応答に入ります。先生方から、きつい指摘が飛んできます。 出来の善し悪しがあるようです。遅れをとっている班は、最終発表会に向けてがんばりましょう。 |
今週も、班毎に作業を続けます。写真の様子からみると、前回から進捗がないようにみえますが・・・データの整理は進めているハズ。 数量を調べたり、位置を把握するなどして、住宅地図から情報を抜き出します。抜き出したら、エクセルで表や図にしましょう。 | 住宅地図と格闘中 |
個々に進めていた作業を、時折中断して、みんなで状況報告をしてみましょう。作業の方針を確認しながら進めないと、必要以上の作業を行うハメに。 再来週は、班毎に途中経過を発表して貰いますので、実習時間外に作業を進めないと終わりませんよ。 | 途中経過の報告 |
作業を再開 | 本日も、前回に引き続き、住宅地図を使った作業です。自分達で設定したカテゴリーを使って、建物を塗り分けたりしながら、仮説を検討します。 分担して作業を進め、時々、集まって、途中経過を示しながら気付いた事を話合いましょう。 | |
現時点での構想を発表 | 実習時間が終わりに近づいたところで、班毎に現時点の構想を発表して貰います。気付いた変化には、どういった理由があると考えますか?それを、どういった方法を用いれば、説明できるでしょうか? 班のみんなで、頭を寄せ合って考えましょう。 |
後期の実習が始まりました。初回からしばらくは、吉木先生と佐野先生が担当します。 今年のテーマは、「住宅地図から見た盛岡市街地の変容」です。昨年度の実習テーマの続編といったところでしょうか。学生の主体性と協調性が求められる実習です。がんばりましょう。 | 実験室に集合 |
実験室のテーブルに、ずらっと並べられた住宅地図。古い年代では、1988年のものが用意されています。佐野先生が苦労して探してきたとか。これらの住宅地図を使って、班毎に指示された作業を行います。 | 年別に並んだ住宅地図 |
まず住宅地図とはどういうものなのか、中身をみてみましょう。住宅の世帯主名、商店名、ビルの名前・・・詳細な情報が掲載されています。末尾をみると、マンションの階別に世帯主名が掲載されていますね。この住宅地図から必要な範囲をコピーして、作業に入りましょう。 | 住宅地図とはなんぞや? |
住宅地図をコピーして、テーブルに広げて俯瞰します。これから班毎に、作業をしながら、仮説を立て、方法を設定し、結果・考察を行います。いわば、ちょっとした「卒論」制作ですね。さて、とりあえず、業種別の塗り分けなどをしてみましょうか。 | とりあえず色塗りから |