卒業生インタビュー
2016年度卒 佐藤 歩さん


就職先と就職後の動向は?
株式会社岩手銀行に入社し、紫波支店で3年間勤務し、個人の融資業務や資産形成の相談を担当しました。その後、土沢支店に異動。3年半勤務し、土沢支店では法人や個人事業主の融資業務や本業支援業務に従事しました。令和5年10月からは岩手銀行のグループ会社「manordaいわて株式会社」に出向し、再生可能エネルギーに関連する業務や脱炭素を起点とする地域活性化事業に従事しております。
現在のお仕事(業種)につこうと思ったきっかけは何ですか?決め手になった要素は?
就活の際には明確にやりたいことがなかったので、完全週休二日制、給与水準、基本的に岩手県内での勤務などの自分で設けた条件を満たせる企業を中心に就職活動を行いました。
今、社会人となって採用したい、一緒に働きたい学生像があれば教えてください。
ざっくりでも良いので「こういう未来のためにこんな仕事をしたい」というようなビジョンがある方や、目標に向かってチャレンジできる方(変化を恐れない方)が求められている傾向になるのかと思います。
学生時代、夢中になっていたこと、楽しかったことは?
学生時代には硬式野球部で活動していたほか、遊べる限り遊びました。いろいろな趣味を見つけ、たくさんの"遊び"を経験しておくと、社会人になってから趣味の話などで話題作りに事欠くことなく、社内でのコミュニケーションや営業でのアイスブレイクに使えることもあるので、楽しんでいて良かったと思います。
就活&面接試験に臨むとき、どのような知識・経験が役に立ちましたか?
知識が役に立ったというものは特段ありませんでした。私が経験した限りですが、あまり「知識」を必要とする面接がなかったからです。一方で、経験としては居酒屋バイトで培った顧客対応へのレスポンスや話題の広げ方などは面接の際に役に立ったと感じております。
岩手県大生やこれから岩手県大を目指す若者たちに将来ビジョンを描く際のアドバイスをお願いします。
自分のやってみたいこと、興味のあることは少なからずあると思うので、自分が取り組んでいる研究や勉強、経験がどうつながるか、必ず何かしらかは関係があるという視点で取り組めば、やる気や取り組みの深さも変わってくるかと思います。総合政策学部はほかの学部に比べて専門性が少ないのでは? と思っていましたが、個人の取り組み方の問題だと今となっては思います。いろんなことを学ぶことができる環境だと思います。
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