■総合政策学部の入学者選抜の仕組み |
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高校生のみなさんが、総合政策学部に入るには、(1)AO入試、(2)推薦入学、(3)一般選抜(前期)、(4)一般選抜(後期)という4つの扉があります。 AO入試は、自分の能力を総合政策学部に売り込みたいと思っているあなたに適した入学方法です。早い時期から時間をかけて面談が行われます。それにより、高校時代の実績をふまえたうえでの学問意欲とそれをなしとげようとする熱意が本物であることが確信できれば、総合政策学部はあなたを受け入れるでしょう。入学までの間、「ゼロ年次教育」プログラムが用意されていますので、大学での勉強を早めにスタートできます。 |
一般選抜は大学入試センター試験と2次試験によって構成されている試験です。前期、後期の日程があります。一般選抜は、他の大学でも行われているありきたりな試験方法と思われるかもしれませんが、総合政策学部の一般選抜は少し違います。
まず、センター試験の使い方が独特です。あなたは、5教科をすべて受験しなければなりません。これは総合政策学部が幅広い知識を嫌がらずに勉強するだけの基礎知識を求めているからです。ただし、そのすべてが高得点でなければならないというわけではありません。評価されるのは、そのうちの高得点3科目だけです(ただし英語は必修)。だからといって、他の2科目は手を抜いてよいということではありません。平成19年度入試からは、高得点ではない2科目についても30点以上(国語については素点が60点以上)とれなければ2次試験を受けることができなくなります。得意でない科目についても、ある程度勉強をしておくことが必要です。 2次試験は、前期では「総合問題」、後期では「小論文+面接」です。なぜ、違うのかと言えば、着目している能力が違うのです。前期では「総合問題」によって「資料分析力」(日本文、英文、図表など、資料の内容を正確に読み取る能力)が試されます。後期では「文章表現力・論理的表現力」(自分の主張を筋道たててわかりやすく述べる能力)が試されます。
「総合問題」、「小論文」がどのようなものなのかについては、こちらで詳しく説明します。
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