(スタッフ)茅野恒秀

研究分野・内容
・環境社会学
・持続的なエネルギー政策と地域社会
・生物多様性保全と地域社会

担当の授業
・基礎演習
・環境社会学
・地域調査実習
・社会調査法U


<教員インタビュー>

  1. 現在のゼミ生の人数と男女比を教えてください。
  2. 今の3年生がゼミの1期生で、女子2人と男子1人です。

  3. 先生の研究分野の「持続的なエネルギー政策」について、具体的に教えてください。
  4. 「エネルギー政策をどのように合理的に運営するか」ということではなく、「エネルギー政策と地域社会がどのように影響しあっているのか」という観点から研究しています。政策によって地域がどのように変わっていくのか、また本当にその政策が地域にとって適切なのかというところに興味があります。

  5. 2年次での基礎演習Uについて教えてください。
  6. 環境問題と地域社会のつながりについて、私が選んだ文献を読んでもらいます。それを発表してもらい、皆で討論のポイントを決めます。そして、ポイントについて議論を行って理解を深めます。

  7. 地域調査実習Tについておしえてください。
  8. 阿部先生と宇佐美先生と共同で担当しています。意識調査を実際に行います。対象は大学内の学生です。企画・調査票の作成・質問事項の選定・分析など意識調査の基礎を実際に学びます。企画は学生同士の話し合いの中で、テーマを決めます。それを他学部を含めた学生を対象に調査します。






  1. ゼミの活動内容等について教えてください。
  2. まず、本を読んで知識をつけます。本は共通のものと、学生それぞれに違うものとがあります。学生の興味に沿って私が本を紹介し、学生と決めていきます。そしてレポートを発表しあいます。また、フィールドワークを行っていて、葛巻町に泊り込みで調査を行いました。また、4年生になると一人ひとりのフィールドをもち、卒論の研究を進めるわけですが調査には私も半分程度はついていきたいと思っています。

  3. ゼミ独自の活動内容、こだわりなどを教えてください。
  4. 3年生の終わりに、論文を1本書いてもらいます。これを行うことで、4年次の卒論の完成度がぐっと上がることを期待しています。また、ゼミ生は共同研究者と考えています。先生と生徒という上下関係ではなく、一緒に研究する仲間としてまとまりを大切にゼミを作っていきたいですね。

  5. ゼミ配属前に最低限受けてきてほしい授業などにはありますか。
  6. できれば環境社会学を受けてきてほしいですが義務ではありません。

  7. ゼミのキーワードを教えてください。 
  8. 環境問題と地域問題の境界線。研究方法を学ぶ。お笑いも好きです

  9. 卒論はどのようなことを書いていますか?
  10. 4年生がいないので3年生の現段階でのテーマをあげると、「産直・地産地消」「地域再生・まちづくり」「途上国の紛争の原因」です。





<ゼミ生のインタビュー>

  1. ゼミ生から見て、先生はどんな先生ですか?
  2. 器が大きいですね、知識も豊富ですしドラえもん的存在です。
  3. 生徒のテーマに合わせて、先生の研究室に本をそろえてもらえます!
  4. お茶とお菓子が出ることもありますし、一緒に食事にも行きます。






  1. ゼミを選択した決め手、きっかけについて教えてください?
  2. テーマが決まっていなくても、卒論が自分の調べたいことであれば何でもよいといわれたので決めました。
  3. 幅が広いことや面談のときの先生の印象がよかったので決めました。
  4. 3年生のときに卒論の予行練習があるので魅力的でした。



このインタビュー記事は2011年2月現在の情報を基にしています。

Last Update : 2011年05月12日 (木) 12:15