(スタッフ)山本健

担当の授業
・基礎演習T,U
・ファイナンス論T,U
・産業事情
・経営分析実習
・地場産業・企業研究


<教員インタビュー>

  1. 先生の研究内容・専門分野について教えてください。
  2. 応用ミクロ経済学の実証が研究における専門分野です。コーポレート・ファイナンスを対象にした研究に主に取り組んでいる一方で、実務経験や経営学関連科目の教育経験を活かして、商店街や温泉街の活性化、企業の環境活動やCSR活動、地域コミュニティ・ビジネス、観光なども手がけています。

  3. 基礎演習T・Uではどのようなことをやっていますか。
  4. 経営学を担当する岡田先生、金子先生と3人で共同でビジネスゲームを利用して、経営全般を広く浅く理解してもらえる狙いで授業を行っています。

  5. ゼミの活動内容、形式を教えてください。
  6. キャンパス内では、経済学・経営学関連の専門書の輪読を行ったり、統計的な検証を行ったりしています。地域活性化をテーマにする場合は、これに加えて、県内の様々な地域に頻繁にフィールドワークにでかけて、インタビュー調査を行ったり、実地調査や見学・体験などをしたりしています。





  1. ゼミ独自の活動・こだわりを教えてください。
  2. 来年度は、学外の学生、大学院生、研究者、実務家との共同研究への参加を検討しています。

  3. ゼミ配属までにやっておいてほしいことはありますか。
  4. 意欲を持って取り組んでいただける方ならば、事前に知識や能力を求めることはないので安心してください。

  5. ゼミのキーワードを教えてください。
  6. ここまでに挙げたことと重複しますが、方法論としては、実証研究、フィールドワーク、プロジェクト・ベースト・ラーニング。研究や分析の対象としては、企業経営、地域活性化、観光、企業のCSR・環境活動、企業財務などになります。

  7. 卒論はどのようなことを書いていますか
  8. 直近の卒業生は、「地方銀行の存在意義は、その地域の経済や社会の発展にいかに貢献を果たすことができるかである」という仮説を立てて、企業財務データを用いて、そのことが正しいことを統計的に証明しました。


このインタビュー記事は2011年2月現在の情報を基にしています。

Last Update : 2011年05月12日 (木) 09:40