(スタッフ)島田直明

担当の授業
・学の世界入門
・基礎演習T,U
・環境調査実習
・地域環境調査実習
・景観生態学
・自然環境保全論


<教員インタビュー>

  1. 現在のゼミ生の人数と男女比を教えてください。
  2. 今年の3年生が、第一期生なので2人です。2人とも女性です。

  3. 先生の研究分野とその内容を教えてください。
  4. 里山の生き物の分布が、何で今のようになっているのかについて、人の暮らしとあわせて考えることを行っています。対象としてはフクジュソウやタンポポ、草地などです。また市民参加型の生き物地図づくりのような環境教育的な研究も行っています。植物が専門ですが、里山の動物などの分布なども研究として扱っています。





  1. ゼミの活動について教えてください。
  2. 「県内のいろんな里山を見に行こう」というのが今年のテーマで、フィールドワークが中心でした。沢内や大東、久慈、浄法寺など、今の時点で7箇所に足を運びました。冬になると里山に出かけることは困難になるので、これからはフィールドワークで学んだことを、まとめる作業をしていきます。まとめたものはHP〔(仮)岩手の里山紀行〕で公開する予定です。また、今年は行政からの依頼で、里山の植物の分布調査を市民参加型で行うというフィールドワーク形式のプロジェクトがあり、ゼミ生と一緒に行いました。来年もこのプロジェクトが続きます。
    卒論のテーマ決めにもそろそろ取り掛かる予定です。

  3. ゼミの独自の活動内容・こだわりなどを教えてください。
  4. こだわりではないですが…野外にでかけ、現地で調査することが基本なので、汗をかくことや、泥まみれになること、林に入るのを拒絶するようでは困りますね。虫は、クモの巣をはらえる程度のなら大丈夫です。

  5. ゼミ配属前に最低限受けてきてほしい授業は何ですか。
  6. 私の授業(景観生態学)です。あと、Excelはできた方がいいですね。




<ゼミ生のインタビュー>

  1. 卒論に向けて、興味のあることは何ですか。
  2. 地元の里山が昔どう使われていたのかを植物を元に調べ、さらに今後どう使っていけばいいのかを考えてみたいと思っています。また、里山によって植生が違ったり、土壌の成分が違ったりするので、いろんな里山を比較してみたいです。





  1. ゼミを選択した決め手は何ですか。
  2. 先生との相性です!あと、植物や景観に興味があったことや、座学よりフィールドワークをしたいと思っていたこともこのゼミを選んだきっかけになりました。

  3. ゼミ生から見て、島田先生はどんな先生ですか。
  4. いい意味で、友達みたいです。あと、興味のあるものを見つけると走り出したり、くるみを見つけると拾いたくなってたり…そういった行動とか反応がめっちゃ可愛いです(笑)まじめだけど堅苦しくなく、優しくて話しやすい先生です。汚れることを厭わず、先生の行くところならどこでもついていく!


このインタビュー記事は2011年2月現在の情報を基にしています。

Last Update : 2011年05月12日 (木) 09:39