担当の授業
・社会学
・社会構造変動論
・基礎演習T,U
<教員インタビュー>
- 現在のゼミ生の人数と男女比を教えてください。
- 4年生は女子1人、3年生は男子2人と女子3人の男女比2:4です。
- 先生の研究分野と内容を教えてください。
- 理論社会学と食・伝統産業の社会学です。理論社会学は手法的に哲学っぽいです。
- 基礎演習について教えてください。
- 基礎演習Tは、オムニバス形式で1コマ担当します。基本は食関連についてやります。どういう食の問題があるのか、食をどのように意識しているのかなどですね。基礎演習Uは、学術論文を読んでレジュメを作成、議論という形式で授業をします。最終的に履修生が書いたレポートを添削・コメントして返却します。専門演習に近い形ですね。
- 地域調査実習について教えてください。
- 前回は、浄法漆が中心テーマでした。基本的にはフィールド調査を軸にやります。その年によって内容は変わりますが、テーマとしては、伝統産業、文化についてです。
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- ゼミの活動内容について教えてください。
- 3年生の始めは、文献を読んでネタ探しをして、自分が何について興味があるのか探ります。そして各自のテーマを選んで実際に現場に行くということします。現場を実際に見る機会を多くしてねということを常に言っています。4年生になると、私にアポを取って個別のゼミ活動が多くなります。
- ゼミのこだわりやイチオシポイントを教えてください。
- こだわりなどは特にありませんが、「研究は愛」ということを言っています。研究する内容が好きなことでそこに愛がなければ、研究は苦しくなるのでは。
- ゼミ配属前に最低限受けてきてほしい授業はありますか?
- 社会学関連の授業を受けてきてもらえればうれしいです。社会学の考え方のイメージを捉えられるように受けてきてほしいですね。それと、本を読む習慣と文章を書く習慣をつけてきてほしいです。
- ゼミの雰囲気はどのような感じですか?
- 不思議な感じの人が多いです。個性的な学生たちです。
- 卒論はどのようなことを書いていますか?
- 食に関するテーマが多いです。ゼミ生がやりたいことを重視しています。今年は、外から来た人がその地域にどのように帰属意識を持つのかというテーマで進めています。
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<ゼミ生のインタビュー>
- ゼミ生から見て、先生はどんな人ですか?
- おしゃれで努力家、優しいです。マナーには厳しいと思いますが、私たちは注意されたことはないです。太っ腹ですよ。
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- ゼミを選択した決め手は何ですか?
- 基礎演習がきっかけです。論文の読み合わせが楽しかったです。
- もともと農業と食に興味があったし、先生の人間性に合うなと思ったからです。
- 先生との相性ですね。2年間頑張れそうだったからです。
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このインタビュー記事は2011年2月現在の情報を基にしています。