研究分野・内容
・生物関連の国際条約の展開と意思決定過程
・生物資源の保全と利用（森林、動植物含めて）

担当の授業
・国際環境政策論
・環境生態学
・環境調査実習
・基礎演習�T，�U
・地域環境調査実習

<教員インタビュー> ゼミ生の人数と男女比を教えてください。 3年生は2人で、4年生は4人です。3年生は女子のみで4年生は男子1人、女子3人ですね。 基礎演習IIではどのようなことをやっていますか。 自分の興味のあるキーワードから、文献をいくつかピックアップしてもらいます。また、英文での論文の翻訳作業をします。 専門演習�T(3年前期)ではどのようなことをやっていますか。 私が選んだ新聞記事を読んだりビデオで講演をみたりして、その感想を口頭で述べてもらいます。その他にも、森林公園に出掛けに行ったりしていますね。 環境調査実習ではどのようなことをしていますか。 森林公園で鳥（キビタキ）の鳴き声地点を地図に落とし、森林公園にキビタキが何羽生息しているか推定してもらいます。また、30分の時間を与えてシダと思しき植物を採集してきてもらいます。そして、シダ植物の名前を20種ほど覚えてもらいます。

ゼミの活動内容・テーマ・形式を教えてください。 3年次には、基本的に学生の気になる文献・論文を集めてきてもらい、それをゼミで読み合せをします。その後に感想を述べてもらいます。私が出演した講演・ラジオを見たり聞いたりしたこともありました。4年生は、卒論が中心です。ときには、みんなで食事に行ったりもします。 ゼミ独自の活動内容・こだわり・イチオシポイントはなんですか。 余談ですが、強いて言えばお酒に付き合ってくれる人がいなくて寂しいです。 ゼミのキーワードはなんですか。 「ゆるく、そして和やかに」ですかね。基本的に自分の好きなことを自由に選ぶのがいいと思います。 卒論ではどのようなことを書いていますか。 4年生は、シダ植物やワシントン条約、爬虫類などです。今の3年生は2人で、カラスの種類ごとの分布と水鳥や湿原に関するラムサール条約について関心をもっています。ゼミ生の研究内容によっては外に調査に行ったりもします。

<ゼミ生のインタビュー> ゼミのキーワードは何かありますか？ 先生は研究活動の場が世界レベルなので、普段学生が触れることができないいろんな世界を知ることができます。あとお酒が好きなので、一緒に飲みに行ったりおいしいご飯が食べれられたりします！他にも、先生の趣味が名字からその人の出身のルーツを知ることなので、とても楽しいです。ゼミではお菓子が頻繁にでます！ ゼミ生の皆さんから見て先生はどのような人ですか。 移動範囲が世界規模です。COP10など世界規模な会議のお話が聞けます。 マイペースな人ですね。ですのでしばしば私たちの話を聞いていないこともあります(笑)。 猫がお好きなようで、自分の好きなものの話をするときはすぐに笑顔になります。おちゃめです。 シダ植物が美しいと言い張っています。

ゼミを選択した決め手・きっかけはなんですか。 実際に話をしてみて、この先生がいいと思ったからですね。あとはもともと動物・植物・条約などに興味があったことがきっかけだと思います。 先生と話をして、そのフィーリングですね。 先生が好きだからです。 先生が可愛いからです。

このインタビュー記事は2011年2月現在の情報を基にしています。