■総合政策的人間とは? |
総合政策学部では、さまざまな領域にみずからが取り組むべき問題を発見し、そのメカニズムを理解し、解決に向けて思考することができる人材の育成をめざしています。 ・「総合」=「さまざまな学問の成果を駆使して、総合的に探求すること」 ・「政策」=「問題解決のための思考プロセス」 と考えてもよいでしょう。 そのため、総合政策学部で学ぼうとする人は、何よりも次のような資質をそなえていることが望まれます。 | |
■総合政策学部で学ぶためには、これらの資質が必要です。 |
■枠にとらわれない/型にはまらない 総合政策学部では、あなたが関心をもった問題があなたの「専門領域」になります。法学部や経済学部では、法律学や経済学のように、原理や基本があって、その上に専門領域が体系的にならんでいます。総合政策学部は違います。自分が関心をもっている問題に必要な学問をいくつでも組み合わせて、その問題に取り組むということが基本です。あらかじめ「メニュー」が用意されていないので少し難しいですが、やりがいがあるとは思いませんか。(最近では、既存の学問の境界線上にたくさんの新しい学問が誕生しています。このような傾向は総合政策学部の目指すものと同じですね。) |
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■能力と関心の多様性 総合政策学部は、すべてに通じている「万能選手」を求めているわけではありません。あなたは自分の専門領域を選んでください。他の人はあなたとは異なる専門領域を勉強しているかもしれませんね。したがって、学部の中でコミュニケーションをするには、他の領域にも関心をもっていることが大切です。自分の関心領域をもちながら、他の領域についても理解を深めようとする人、多様な能力をお互いに認め合うことのできる人、そのような人こそ総合政策学部にふさわしい人です。 |
他の領域への関心が必要です |
■現実問題への関心 私たちは、個人的、社会的に、さまざまな問題と格闘して生きています。総合政策学部は、現に発生している問題を「なんとかしたい」という思いでいてもたってもいられない人を求めています。そして、問題の「現場」に入っていって、問題をかかえて悩んでいる人々といっしょになって、解決策を考えようとする人を求めています。 | |
現実現代への関心が必要です。 |